|
 |
〜ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇〜
【初版をお買い上げの方へ:お詫びと訂正】
初刷が出てから間違いに気がついたり指摘されたりして、第二刷以降 訂正したポイントがあります。
混乱した方もいらっしゃると思いますので、ここで訂正した箇所を明らかにしようと思います。
|
↓↓↓ こちらです。 ↓↓↓
1.雑所得の控除について |
初刷では雑所得の取り扱いについて、あたかも20万円の控除が認められるような書き方が随所に見られます。ほんとうは雑所得に控除はありません(譲渡所得には50万円の控除があるのですが)第二刷以降はそれを改めています。
それでは20万円とは何だったかというと、「給与などの金額が2千万円以下で」かつ「利子・配当・不動産・事業・山林・譲渡・一時・雑所得の合計が20万円以下であるとき」などの条件を満たせば確定申告書提出不要という規程があります。つまりそれ以上税金を払わなくても良いわけです。
これを私が「雑所得は20万円まで非課税」と覚えてしまったんですね。完全に記憶違いでした。 このことは読者である会計士さんからご指摘いただきました。ありがとうございました。
雑所得はめちゃくちゃ不利だと書きましたが、控除もないのであればさらに悲惨ですね。 |
2.グラフ中の線と凡例の対応。 |
P272にある「税率と累積税収」のグラフで、グラフにある線と凡例の対応がズレています。文章だけ読んだ人は気にならなかったかもしれませんが、グラフも合わせて見た人は混乱したことでしょう。
これには気がついて訂正をお願いしていたのですが、そのまま印刷にまわってしまったようです。すみません。 |
3.「債券」と「債権」 |
ときどき、「債券」と「債権」を間違えています。
校正の方が気をきかせて一貫性のある形にしてくれたのでしょうが、これも訂正されないまま印刷に回ってしまったようです。 |
|
|
|
|
|
|